カーフレイズで鍛えられる筋肉と効果とは?基本的なやり方から応用編まで解説

投稿日: 2019年03月17日 ,

カーフレイズをやる女性 正面と横の動作

カーフレイズとは下腿三頭筋を鍛えるために適した運動と言えます。いわゆる踵上げで、どこでも簡単にできるのがカーフレイズの良いところです。 下腿三頭筋を鍛えることで得られる効果は大きいですが、やり方が違うと効果が小さくなり、あまり意味のないものになってしまいます。この記事では下腿三頭筋を鍛えるために効果的なカーフレイズのやり方をご紹介します。

カーフレイズとは?どこの筋肉が鍛えられる?

簡単に言えば踵上げの運動で、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。 ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)は腓腹筋とヒラメ筋の2つで、この筋肉を鍛えることができます。

腓腹筋とは?

腓腹筋の構造図 膝裏からアキレス腱にかけて付いている筋肉で、踵を引き上げる動きの他に足にかかった全体重を支えたり、ジャンプ動作で強く働きます。 膝についている筋肉なので、膝が曲がっている時には力が出にくく、踵を引き上げる力が弱くなります。内側の繊維と外側の繊維に分かれます。

ヒラメ筋とは?

ヒラメ筋 腓腹筋の奥でスネの裏からアキレス腱にかけて付いている筋肉です。 腓腹筋よりも力は弱いですが、腓腹筋と違い膝が曲がっていても踵を引き上げる力は変わりません。腓腹筋が踵を引き上げるのに対し、ヒラメ筋はどちらかといえば踵を支えるように働きます。

下腿三頭筋を鍛えることでどんな効果がある?

カーフレイズをする事で下腿三頭筋は引き締められます。では下腿三頭筋が引き締められる事でどんな効果があるのでしょうか?

下半身の血流の改善

人は二足歩行をする以上、どうしても重力がかかります。重力がかかる事で血液をはじめとした体液は重力に押し負け、下半身に溜まっていきます。いわゆる「むくみ」という状態です。多くの人が経験したことがあるかと思います。 下腿三頭筋が引き締められる事でポンプのように働き、下半身の血流が良くなります。血流が良くなれば下半身の循環が良くなりますので、重力によるむくみが起こりにくくなります。下腿三頭筋が「第2の心臓」と呼ばれる理由です。 また、むくみが良くなるだけでなく冷え性にも効果があります。冷え性は下半身の血流が悪くなる事で体温が下がってしまうものですが、下腿三頭筋によって血流が改善されると冷え性にも効果的です。

バランスが良くなる

人はバランスを取る時、足首と股関節でバランスをとります。これを「足関節戦略」と「股関節戦略」と呼びます。

特に高齢者では加齢に伴い下腿三頭筋の力が弱くなってしまいます。こうなると足関節でバランスを取ることができなくなり、股関節への負担が大きくなります。 その結果歩幅が狭くなったり、股関節から腰にかけての痛みが出たりします。

カーフレイズをする事で足関節戦略も同時に鍛えられるため、足首のバランスが良くなります。

疲れにくい体になる

下腿三頭筋の強化によって下半身の血流が良くなれば、下半身の筋肉から放出される老廃物が体内に貯留しにくくなります。そのため、老廃物が排出されやすくなり疲れにくい体になります。

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