楽器を吹いて腰背筋を鍛える方法【腰痛改善の効果も期待できる!】

投稿日: 2018年10月26日

腰(腰背筋)に手を添える女性

私は楽器を吹くことによって、腰背筋を鍛えることができました。私が吹いていた楽器はクラリネットです。クラリネットを吹くときは腹式呼吸を行います。

その時に腰背筋に息を入れるイメージをして呼吸をします。このことについては、知り合いのトランペット奏者さんから教えて頂きました。腰背筋に息を入れることによって、腰背筋を鍛えることができるのです。

楽器で腰背筋を鍛える

クラリネットを吹く演奏者たち

楽器を吹く時には、腹式呼吸を行っているということをご存知ですか?
恐らく、実際に楽器を吹いたことのない方はご存知でないかと思います。

実は、フルートやクラリネット、トランペットなどを吹くときには、腹式呼吸を使って楽器を吹いています。

もし、そのことを知らない方がいらっしゃいましたら、ぜひ周りの吹奏楽経験者のお友達に聞いてみてください。

そして実はその呼吸法で腰背筋を鍛えることができます。楽器を演奏しながら筋肉を鍛えることができるとは、愉快なことだと思いませんか。

腹式呼吸について

腹式呼吸をする女性

きっと通常腹式呼吸と聞きますと、睡眠時の呼吸のイメージを想像することでしょう。

腹式呼吸とは、息を吸った時にお腹が膨れて、息を吐いた時にお腹が萎む呼吸法です。この呼吸法を行うときに、お腹から腰までに息を回すことを意識して腹式呼吸を行います。

これを実践するためには、何よりもイメージが大切です。
お腹周り一周が空気で満たされることをイメージしてみてください。このように腹式呼吸を行うことにより、腰背筋を緊張状態にしたり緩めたりすることができます。

腰の筋肉が伸縮することで、腰背筋に筋肉をつけることができるのです。

腰背筋と楽器の関係

腰背筋を用いながら腹式呼吸を行うことについては、知り合いのトランペット奏者さんに教えて貰いました。この方はトランペットだけではなく、吹奏楽で使用される楽器のほとんどを演奏したことのある方です。
そのため、トランペットに限らず吹奏楽器でしたら、どの楽器でも実践可能です。

なぜ、呼吸時に腰背筋を意識する必要があるのかと言いますと、それは「ボリュームを上げること」「息を長く続けて演奏すること」の2つに作用するためです。

まず、「ボリュームを上げること」について説明します。
楽譜には、たくさんの音の強弱が示されています。例えば、「強く」「だんだん弱く」「弱く」などです。
強い音量を出すときには、たくさんの息の量を使わなければなりません。
弱い音を演奏する時は息の圧力は弱めますが、お腹で支えながら少しずつ息を楽器に吹き込まなければいけません。それは、弱い音を吹くときにお腹の支えがないと、ヒョロヒョロとした不安定な音になってしまうからです。
そのような時に、お腹にプラスして腰背筋の支えがあると、より安定した音を出すことができます。

次に「息を長く続けて演奏すること」について説明します。
音楽にはフレーズがあります。このフレーズを無視して演奏すると、おかしな場所で途切れてしまう音楽になってしまいます。
吹奏楽器奏者はフレーズを守るために、息を吸う場所に注意を払って演奏します。
例えば、水泳のように息を必要とする時に息を吸うことは、吹奏楽器奏者にとってはとても危険な行為になります。それは音楽のフレーズが途切れてしまうからです。
音楽のフレーズを途中で切らないためにも、息を溜めるタンクをお腹だけではなく腰の方まで使用する必要があります。

腰背筋で腰痛が防げる

腰痛になってしまった男性

私は、腰背筋が付く前は、腰が痛くなることが頻繁にありました。いわゆる腰痛持ち体質です。
ですが、腰背筋を鍛えてからは、腰痛の頻度は少なくなりました。

調べてみたところ、腰回りの筋肉が衰えると上体が後ろに傾いてしまい、腰を痛めてしまうそうです。

上体を正しいポジションにキープするためにも、腰背筋を鍛えていきましょう。もしかすると私だけかもしれませんが、腰背筋は忘れられやすい筋肉のような気がします。

筋肉と言えば、腹筋や上腕筋、胸筋を想像することはありませんか。腰背筋は、腰を痛めないための大切な筋肉なのです。ぜひ腰痛持ちの方は、腰背筋を鍛えてみてください。

腰背筋以外も鍛えられます

楽器を吹くことによって鍛えれられる筋肉は、腰背筋だけではありません。

腰背筋に加えまして、口周辺の筋肉も鍛えることができます。

口輪筋を指さす女性

楽器を吹く時には、アンブッシュアといわれる口の形をする必要があります。アンブッシュアとは、志村けんの「アイーン」のように、口角を横に広げて顎を床の方向に伸ばす口の形です。
アンブッシュアをキープすることによって、顎や口周りの筋肉を鍛えることができます。口周辺の筋肉を鍛えると、素敵な笑顔を自然とキープできるようになります。
笑顔が多くなれば、心も自然と明るくなりますよね。

楽しんで筋肉を鍛えられる

私はどちらかと言いますと、運動音痴で運動が嫌いなタイプです。ですが、「筋肉を鍛えたい」「身体を引き締めたい」といった気持ちは昔から持っています。

私のように鍛えることが辛いと思っている方がいらっしゃいましたら、楽しみながら筋肉を鍛えてみることを考えてみませんか?

楽器を演奏することは、とても楽しいことです。
椅子に座って演奏することが多いため、身体を動かすことが苦手な方でも安心して始めることができます。

人それぞれだと思いますが、音楽は心の癒しになります。
自身で音楽を演奏することは、音楽を聴くこと以上に幸福感を得ることができます。幸せを感じながら腰背筋を鍛えられるとは、素敵なことだと思いませんか?

まとめ

このように、腰背筋は楽器を吹きながら鍛えることが可能な筋肉です。
腰背筋と楽器を演奏することが関連しているとは、意外ではありませんか?

楽器を吹くためにも、腰背筋は必要な筋肉です。この筋肉を鍛えることによって、流れるようなフレーズを表現したり、ドラマチックな音の強弱を付けることができたりと、より豊かに音楽を表現することができます。

楽器を吹くことは心の癒しにもなります。あなたも楽器を演奏しながら、心と身体を素敵な方向に導いていきませんか。

執筆者:ミーコ