筋トレを継続するコツ!継続できない人におすすめの7つの方法
筋トレをすれば何かいい事があるのでしょうか?
思い切って筋トレを始めて見ても、すぐに諦めてしまう。そういった人も案外多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな人のために、筋トレをするメリットを紹介した上で、うまく筋トレを継続していくコツを徹底的に分析。自分に合った方法を見つけて、筋トレで自分磨きを楽しみましょう。
1.筋トレが続かない理由と継続するコツ
筋トレを続ける事が出来ないのはなぜでしょうか。それは、つらいトレーニングが嫌だから、という一点につきると思います。
では、筋トレを続けるためにどうすればいいのかというと、筋トレに好きなものを取り入れて楽しい習慣にする、という方法や、完璧にこだわらず自分の限界に合わせて目標を設定して、徐々に筋トレ量を増やしていくという方法が効果的です。
そこで、ここでは筋トレを効果的に続けていく方法をご紹介します。
1-1.筋トレに楽しい要素を混ぜる貯金箱筋トレ法
筋トレを続けたら一週間に一度自分にご褒美を与える、という貯金箱筋トレ法というものがあります。これは、一回筋トレを行ったら、貯金箱に100円入れる。そのようにして一週間筋トレが続いたら、700円貯まるという方法で、筋トレを継続していきやすくする方法です。
筋トレを一週間継続してお金が貯まったら、それで美味しい食べ物を買ってもいいし、欲しかった品物を買ったり自分にご褒美をあげるようにしましょう。
逆に、筋トレをサボってしまったら、ご褒美はなし。
このように、普段のお小遣いとは別に、貯金箱筋トレ法をする事で、筋トレを続けていく事が難しいというマイナス要素に、プラス要素を加え、筋トレを継続しやすくする事ができます。
一日100円でも一ヶ月で3000円のお金が貯まる事になり、そのお金で気分転換したり、色々な使い方が楽しめます。
お金に余裕のある人は、貯金する額を500円にしたり、1000円にしたりすると、一週間で3000~7000円のお金が貯まる事になります。ちょっと豪華なディナーに行ったり、一日遊び歩く事もでき、贅沢する事ができますね。
そして、これが一ヶ月だと1万2000~2万8000円ものお金が貯まる事になり、簡単な旅行に行ったり、欲しかった贅沢品を購入する事もできます。
自分へのご褒美を得る事が出来る環境をつくると、筋トレが続けやすくなりますので、是非一度試してみてください。
1-2.完璧にこだわらない。8割出来たらそれでよしとする
物事を完璧にこなせる人が世の中にどれくらいいるでしょうか。勉強をする事が得意な人でも、スポーツが苦手だったり、人付き合いの得意な人でも、だらしない人がいたりします。あなたの周りに何でも出来る完璧な人はいるでしょうか?
たとえいたとしても、それほど多くはないのではないでしょうか。このように、人は完璧ではなくてもいいのです。筋トレを始めたばかりの時ならなおさらです。
初めに、腹筋、背筋、腕立て伏せを毎日20回やることを目標に設定した場合、毎回15回でどうしても出来なくなってしまったら、それはそれでOKです。毎日の目標を15回に設定して、毎日15回必ず行うようにしましょう。
そして、それを確実にこなせるようになったら、次は毎日20回を目標にしましょう。
筋トレの紹介本を見て「毎日20回から始めてみましょう」と書かれていてもその通りにする必要はありません。
自分に合った筋トレのプログラムを組んで、その中で精一杯がんばることが大切な事であると思います。そして、徐々に回数を増やしていき、最終的に目標回数をこなせるようになれればOKです。
1-3.筋トレは気力のあるうち、決まった時間に済ませておく
やりたくないけれどやらなければならない事は、いつやるのがいいのでしょうか?
たとえば、筋トレを一日の終わりにやろうとすると、疲れているし、なかなかやる気が起きません。
それに対して、朝起きて眠気の覚めた状態だと体力も気力も充実しているので、嫌な事にも筋トレにも積極的に取り組む事ができます。
また、筋トレを毎日決まった時間に行うようにすると、筋トレが習慣化されて続けやすくなります。
電車の中で眠っている人でも、降りる駅になるときちんと目覚めて降りていく事ができますよね。人は、ある物事を習慣化してしまえば、あとはその事をあまり気にせずとも、行う事ができるようになります。
なかなか筋トレが継続しないという人は、気力のあるうちに、毎日同じ時間に筋トレを行うように心がけましょう。
2.筋トレの進捗状況を確認・記録する
筋トレの継続状況を確認したり、記録する事で筋トレを続けやすい環境をつくる事ができます。
また、筋トレを始めてからしばらくして、今までの記録を見返してみると、継続の過程を知る事ができ、頑張ったなとか50日も筋トレが続いた、といったように、効果を体感する事ができます。
このように、今までの経過を把握する事は、自身の記録を振り返るためにも、これからのモチベーションアップのためにも、とても大切な事であると言えます。
2-1.表に書き留めていく
筋トレを続けていく上で、その日の成果を表に書き留めていく事は、効果的な方法です。
その日の筋トレをサボってしまったら、表に×印がつきます。そして、×印が並んでいくと、どうしても嫌な気持ちになりますよね。逆に、筋トレが毎日続いていくと、表の中にも○が続いて、成果が目に見えるように分かり、続けていく事が楽しくなってくるのではないでしょうか。
このように、表に書き留めておくと、筋トレをしたか、しなかったか、日によって分かるようになり、続けていれば自信になるし、サボっていれば険悪感に陥り、頑張らないといけないな、という気持ちになる事ができます。
表を作成しなくても、カレンダーの空きスペースに書き込んでもOKです。
自分なりに工夫すれば、それだけ楽しく記録をつけていく事ができますので、自分にあった記録方法を見つけて、頑張って筋トレに取り組みましょう。
2-2.SNSに経過をアップしてサボれないように自分を追い込む
SNSに「筋トレを始めます。毎日の筋トレの経過を報告していきます。」と書き込めば、読者はその経過報告を読んでいく事になります。
そして、書き込みのない日が続けば、サボっているな、と思われたりするので、どうしても続けていかざるを得ない状況になります。
人は、どうしてもしなければならない環境に置かれると案外出来るものです。たとえば、朝起きるのが苦手な人も、休日は寝過ごしたりしても、仕事のある日は起きられますよね。
このように、人はどうしてもしなければならない環境に追い込まれれば、自然と出来てしまうのです。
SNSに経過報告を書き込んでいけば、自然と友人や読んでいる人から、「頑張って!」とか、色々な応援メッセージがもらえます。
周りからも応援されれば、自然とやる気も湧いてきますし、筋トレもやりやすくなると思います。
このように、自分を追い込む事で、サボっていれば周りに悪く思われるし、頑張っていれば応援してくれます。そうすれば、自然と筋トレを継続していける環境が出来上がってくるのだと思います。
2-3.筋トレをするメリット、デメリットを箇条書きにする
筋トレを続けていく上では、筋トレをするメリットがないと続けていく気力が湧きません。逆に、メリットをしっかりと把握しているのならば、継続していきやすいと思います。
ここでは、筋トレを行う上でのメリット、デメリットを箇条書きにしてみましたので、参考にしてみてください。
メリット
- 筋肉がつくと身体のラインが引き締まり自分に自信が持てる
- 筋トレをするとセロトニンというリラックス効果のある物質が分泌され、日々の生活に心理的な余裕が生まれる
- 筋トレをすることで肌にハリが生まれ美容にも効果がある
- 運動する事で食欲増進効果があり、食事が美味しく食べられる
- 筋肉が付いた事で深い呼吸ができ、身体が軽くなった気がする
デメリット
- 筋トレをしないと身体のラインがだらしなくなってしまう
このように、筋トレにはデメリットを上回る多くのメリットがあり、多くの人におすすめしたいトレーニングです。
肌荒れに悩んでいる女性、自分に自信が持てない人、心にゆとりを持ちたい人などに筋トレは有効な手段であり、筋トレをすれば、得られる効果はたくさんあります。
また、身体に筋肉があまり付いていない人だと、身体が傾いてしまったり呼吸が浅くなったり、色々な弊害が起こる事があります。
しかし、筋トレをする事で、姿勢がよくなり、呼吸がしやすくなるというメリットもあります。
筋トレでリラックス効果が得られ、日々の生活が楽しくなるなら、それ以上の事はありませんよね。
健全な精神は健全な肉体に宿る、と言われるとおり、筋トレを継続して、多くのメリットを獲得しましょう。
3.継続の課程をゲームになぞらえて筋トレを行う
ゲームを好きな人におすすめしたいのが、筋トレをゲームに置き換えて継続していく方法です。
その日の筋トレを達成できたら、表に○をつけて目標達成、達成できなかったら×をつけて目標失敗。そして、表にある○の数を競い、日々○を増やしていくというゲームです。
ただ、単純に○×をつけていくだけだと、味気ないのですが、そこにゲーム要素を取り入れると、なかなか続ける事が出来なかった筋トレの習慣化がゲームに置き換わり、続けやすくなっていきます。
前述の貯金箱筋トレ法と組み合わせて、ゲームをクリアしたら、ご褒美を受け取れるという図式を取り入れると、ゲーム要素が高くなり、さらに面白くなるのではないでしょうか。
点取りゲームの要素を筋トレの習慣に当てはめてみただけなのですが、それだけで、続けにくかった筋トレがゲームに変わり、楽しく継続していく事ができると思います。
物事は、とらえ方次第で面白くもなったり、つまらなくもなったりします。どうせやるなら、楽しくやった方がいいですよね。
筋トレの過程をつらい物とするのではなく、ゲームと捉えて行う事で、楽しく筋トレを続けていく事ができます。
まとめ
このように、筋トレを効果的に続けていく方法を実践すれば、なかなか続かなかった筋トレを楽しく行う事が出来ます。
実際に試してみる中で、この方法は自分には合わないな、これは面白くてやりやすいな、と自分なりの継続方法を作り上げていき、筋トレの習慣化を目指しましょう。