モテたいなら肩の筋肉「三角筋」を鍛える!「見栄え最強」アイドルの身体作り
筋トレをする目的は人それぞれだと思います。
本格的に格闘技をしたい人、肉体労働で身体を故障しなようにするためという切実な願いがある人もいるでしょう。
しかしほとんどの人は「異性にモテたい」という理由ではないでしょうか。特に男性はそうだと思います。
モテる体を作るために筋トレをするならば、肩の筋肉、つまり「三角筋」だけを鍛えることをおすすめします。
1.見た目を気にする男性へ
男性が筋肉を鍛えたいと思う時は、女性にもてたい、格好よく思われたいと思う気持ちが第一にくるのではないでしょうか。
格好よく見える体を作るための筋トレは、どの筋肉を鍛えるかどうかが、とても大切になります。
「腹筋」と思う人もいるかもしれません。「シックスパック」と呼ばれる、6つに割れた腹筋は、確かに格好が良く、女性にも人気が出るかもしれません。
しかし腹筋を鍛えても、なかなかシックスパックと呼ばれるような状況にはなりません。もっと言えば、腹筋は鍛えなくても「生まれつき割れている」のが正解です。
痩せて脂肪のない人は、運動経験の有無を問わず、全員シックスパック状態になっています。
つまり、脂肪がない状態にすることが、格好の良い腹筋を作ることになるのです。
そのためには、筋トレよりも「ダイエット」が重要になります。
食事制限など、難しい知識が必要になりますので、筋トレをして格好よくなって女性にもてたい人に、腹筋を鍛えることは向いていないと言えるでしょう。
では、いったいどこの筋肉を鍛えれば、効率的に女性に格好良いと思われる筋肉をつけることができるのでしょうか。答えは「肩の筋肉」です。
日本人は頭が大きくて、肩幅が狭い男性が多いです。そんな少し恵まれない資質を持つ日本の男性が、その弱点を克服する方法として肩の筋肉を鍛えることをおすすめします。
肩の筋肉は背中の筋肉「広背筋」やお尻の筋肉「大臀筋」などに比べると、かなり小さな筋肉です。小さな筋肉ですが、見た目には大きな影響があります。
日本男性の弱点を克服する、最も効果的な筋肉ですので、見た目を気にする、女性にモテたい男性は、まず三角筋を鍛えてみましょう。
2.モテるためには「肩の筋肉」を鍛えるだけ
肩の筋肉を鍛えると本当に女性にもてるのか?と疑問を持つ人もいるかもしれません。
しかし女性にモテる職業である、男性アイドルや、ダンサーの体を思い浮かべてみましょう。ほとんどの人が、肩に筋肉がついていて、腹筋が浮き出ている人ではないでしょうか。
欧米で活躍をする一流のダンサーは、これらの筋肉だけでなく、太ももやふくらはぎの筋肉や、広背筋なども全体的に良い筋肉がついています。
しかし人気商売としてアイドルやダンサーをしている人の筋肉をよく見てみると、肩の筋肉と腹筋が異常に目立っています。
「細マッチョ」という言葉がありますが、この言葉はまさにこの見た目重視の筋肉をつけていることの人を指します。
肩の筋肉は放置していたら隆起しませんので、鍛える必要があります。しかし先ほど述べた通り、腹筋は生まれつき割れていますので、鍛える必要がありません。
つまり、ダイエットなどで痩せている人は、全て腹筋が割れていることになります。男性アイドルグループを多く抱える事務所がありますが、彼らは例外なく痩せています。
それどころか小学生時代の男子で、肥満で無かった人は、その時代には全員シックスパックが浮き出ていたはずです。
アイドルは太っていては務まりませんので、通常の男性よりもダイエットなどに意欲的です。つまり全員痩せていると言ってよいでしょう。
すると自然に皮下脂肪がなくなり、その下に眠っていたシックスパックが現れます。極端に言えば筋トレをしなくても、皮下脂肪を極限まで落とせば、誰でも腹筋は割れるのです。このことを考えると、女性にモテる格好の良い体つきになるために、筋トレをするためには、腹筋は必要ありません。必要なのはダイエットです。
モテるために必要な筋トレは「肩の筋肉を鍛える」だけなのです。
3.ダンベルを用意しよう
とにかくダイエットをして皮下脂肪を減らし、その上で見た目をよくしたい人は、肩の筋肉を鍛えましょう。 肩の筋肉は正式名称が「三角筋」と言います。
小さな筋肉で、お尻の大臀筋や胸の大胸筋、背中の大胸筋とは比較にならないほどの大きさです。しかしこの三角筋は肩幅を決める重要な役割を果たします。
肩幅が広くなると、たくましい印象になりますし、顔が小さく見えるという効果もあります。モテたいならダイエットをしながら三角筋を鍛えましょう。
三角筋を鍛える筋トレは、ダンベル運動が最も効果的です。
ダンベルは100円ショップで売っている、プラスチックの入れ物に水を入れて重さを調整するものでも構いません。
本格的に鍛えたい人は、バーベルのように、重さの違うプレートを棒にはめ込んで使うタイプのものを選びましょう。購入方法はネットが断然お勧めです。
ダンベル自体の値段はそれほど高くなく、数千円あれば十分です。しかしスポーツ用品店などに購入しに行くと、行き帰りがとにかく重くて大変です。
本格的なダンベルは片側用だけで15kgほどの重さがあります。両手のダンベルで30kgほどになります。これだけの重さのものを、まだ筋トレをしていない人が運ぶのは大変です。
ネットを利用すれば、場合によっては送料無料のケースもありますので、ネットの信頼できそうな業者から購入すると良いでしょう。
ダンベルは、マックス15kgになるものを購入すれば、最も軽くすると500g程度の重さにもできます。
自分の筋力の進化に合わせて重さを調節することができますのでおすすめです。
4.三角筋を鍛えよう
肩の筋肉、三角筋を鍛えましょう。
ダンベルを購入した方は、まずは1kg以下の軽い重りから始めてください。三角筋は小さな筋肉ですので、無理な重さでトレーニングをすると故障してしまう危険性があるからです。
三角筋を効果的に鍛えるためには、三角筋の部位ごとにトレーニングすると良いでしょう。正面から見て「前面」の筋肉と、正面から見て「外側」の筋肉に分けてトレーニングをします。
実際に三角筋は、小さな筋肉の筋が集合して出来ています。部分ごとに鍛える事は、効果的で故障がしにくいのでおすすめです。
- 前面の筋肉を鍛えたい時は、ダンベルを持つときに、手の甲を正面に向けます。そして手を体の正面に向かって振り上げます。
- 肩の高さまで振り上げたら、その位置で10秒ほどキープしましょう。そしてゆっくりと元の位置まで戻していきます。
ダンベルを持った手を上げる時も、下げる時も、ゆっくりとした動きでするのがコツです。
これは「スロートレーニング」と呼ばれている理論で、同じ負荷を筋肉に与えた場合、ゆっくり運動をした時のほうが、より効果的になります。
呼吸を止めずに行うことも大切です。呼吸を止めてダンベルを動かすと、自分の筋力以上に力が出るのでケガをしてしまう可能性があるからです。呼吸をしながら、ゆっくりとダンベルを動かせる、その重さを探りながら筋トレをしましょう。
次に肩の外側の筋肉を鍛えましょう。
- 肩幅に関係するため、見た目重視の筋トレでは最も重要なポイントです。この時はダンベルを持つ手の甲を体の外側に向けます。「気を付け」のポーズと同じです。
- その体勢からダンベルを体の外側に向かって上げていきます。肩幅までダンベルを上げたら、その位置で同じように10秒程度キープしましょう。そしてゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。
先ほど申しましたが、三角筋はとても小さな筋肉です。毎日筋トレをしてしまうと疲労が抜けずに故障してしまう可能性があります。
各部位を3日に1回程度の頻度で行うと良いでしょう。
以上のようにモテたいために筋トレをする人は、三角筋の筋トレをしつつ、ダイエットをするだけでOKです。誰もがアイドルのような体つきになることが出来るでしょう。