筋トレをする時はかっこいいスマートな見た目を意識したい理由
人間は第一印象で8割が決まってしまうと言われています。見た目として太っていたりガリガリみたいな体型はもちろんですが、筋トレする見た目についても、気にしたほうが良いかもしれません。
変な格好で筋トレをしていては、見た目が変なかっこ悪い筋トレに見られてしまうからです。筋トレをする時、見た目をかっこよくスマートさを演出するには、何が必要なのかを考えてみてください。
姿勢が悪く猫背で筋トレしていないか
普段から猫背をはじめとした姿勢の悪い人はどこにでもいます。
筋トレをする時も、猫背など姿勢の悪い状態でしていませんか。そうすると見た目として筋トレしている姿が、滑稽なものに見えてしまっているかもしれません。
ダンベルを使う時も、トレーニングジムのランニングマシンでも、バイクマシンを使うときも、施設内を移動している時の姿勢でも同様です。姿勢の悪さというのは、本人ではまったく気づかなかったり、直しにくいこともあるのです。
それに猫背のままで筋肉が付いてしまうことによって、姿勢がより一層、猫背で固定化されてしまいかねません。
背筋をできるだけ伸ばすことを意識しつつ筋トレを持続していくことで、正しい姿勢が身について、筋トレする姿もスマートさ見せられるでしょう。
へばった表情を見せ過ぎていないか
これは筋トレのジムなどでは、頻繁に見かけられることだと思います。トレーニング中、異常にきつそうだったりへばった表情を見せてしまう人がいることです。
たしかに筋トレは負荷を上げるほどにそれだけキツさが増し、うっかりそれが表情に出てしまうものです。
キツさが表情に出てしまうことは、その分だけ努力していることの証、一生懸命さの証明かもしれません。しかしあんまり変顔的な表情を周囲に見せていることは、かっこよさとは縁遠いとしか言いようがありません。影で笑われてしまっているかもしれないのです。
あまり自分にとっての無理をしすぎることも、きつそうな表情やへばった表情を見せてしまう原因になります。
自分のレベルに合うトレーニングを選び、どんなにきつくてもできるだけ澄ました表情を意識してみてください。筋トレの見た目としてのスマートさが際立ち、かっこよさを演出できるようになるでしょう。そう言えば筋トレでかっこいいあの人も、表情に出ていないと気づくことでしょう。
筋トレに変な癖が付いていないか
筋トレする人によっては、トレーニングの変な癖が付いていて、それが見た目的にかっこ悪い原因なことがあります。たとえばやたら縮こまって見えたりコソコソとしているように見えたり、何か周囲に見せつけるように派手なアクションを一々取っていたり、トレーニング器具を使うときに独特な動きをしてしまったりすることです。そうした変な癖は自分的には普通だったりかっこいいと思っていたり、気づかないこともあります。
いずれのタイプにしても、周囲から見れば滑稽でおかしく見られる原因になっています。
トレーニングジムに鏡があるなら、自分に変な癖が付いていないか、確認することができます。変な癖があると認識したら、おかしいところは修正してみてください。仲のいい人と確認し合ってみたり、身近なトレーナーに聞いてみるなども改善の一歩になります。
相応しいトレーニングウェアを身に着けているか
見た目としてダサいこと、これを気にする人は大勢います。筋トレでもトレーニングをする衣服がダサい、なにか合っていないなどの状態は、見た目としてのかっこよさとは程遠い状態になってしまう原因です。
別に高額なトレーニングウェアだから、見た目がかっこよくなれるというわけでもありません。トレーニングウェアの金額は関係なしに、自分に似合うもの、かっこいいものを選び出すようにしてみてください。
人が大勢いるジムなどでは特に、周囲から浮いているようなトレーニングウェアを身につけることは、控えたほうが無難です。
店鋪でウェアを選ぶのもいいですが、ネット検索でハズレがないウェア探しをすることもできます。憧れのあの人と似たトレーニングウェアを見つけてみるのも良いかもしれません。
ずっとトレーニングしているのに効果がでていない
長い期間トレーニングジムに通っているような人も多いと思いますが、中には何故か全くダイエットが全然進んでおらず、筋肉が付く傾向もまったく見られないような人がいます。
「あの人はずっとトレーニングに通っているのに、体型が何にも変わらない」なんてウワサにされてしまうかもしれないのです。
特に肥満体型の人にはそんな傾向が顕著です。原因としては食事量・カロリー量が普段から多すぎることで、筋肉が付いている効果が見た目として得にくいことが上げられます。
例えればお相撲さんがそんなタイプの代表格になりますが、しかし一般人がお相撲さん体型や体質を目指す必要などありません。
筋トレでダイエットを確実にするなら、脂質・糖質・炭水化物を減らした食事に切り替えることです。そして食べすぎないことが何よりも重要になります。そうした食事面でも意識して、見た目として結果を出している筋トレマンになっていきましょう。
屋外トレーニングでは周囲の視線がきつい
筋トレするときは、屋内だけでなく、屋外で行うことを好む人もいませんか。散歩やジョギングが好きで、筋トレ好きな人はそんな傾向が出てしまうかもしれません。
公園の健康器具や遊具を見ると、ついつい使って筋トレしてみたくなる、そんなことも考えられるわけです。
しかしそこが児童遊園の遊び場だったりするとどうでしょうか。遊具に真剣に向き合って筋トレする人は、見た目として完全に怪しい人になってしまいかねません。
屋外で筋トレする場合、見た目を気にしているならば、「これをやったら変だろうか?」と一々意識付けをして判断するようにしてみてください。
仮にストレッチを中心にした運動をするのであれば、見た目として変な人になる可能性をぐっと避けることができそうです。或いは誰かと一緒に公園にいるなら、変な人の割合をずっと引き下げることができます。
筋トレが独りよがりになっていないか
体型、筋トレのしぐさなどと共に、見た目と関係しているのが周囲に対する気遣いではないでしょうか。これも見た目からの人間の印象悪化に、大きく影響してくることです。
例えばトレーニングジムでの場合、筋トレの器具やスペースを、専有が許されてるわけでもないのに、長時間に渡って専有している人がいます。
また、筋トレ中には私物のタオルやバッグ等を、邪魔になるところに置いてしまう人がいます。そうすると他の人が、「あそこでトレーニングしたいのになかなかやめてくれないなあ」と不快な印象を持って見ているかもしれないのです。
これは筋トレで満たされたい全ての人にとって、避けたい現実ではないでしょうか。筋トレするときには周囲に気遣うこと、これも忘れないようにすべきことです。
筋トレの見た目についてのまとめ
ここに取り上げている、筋トレ中の見た目で気をつけたい要素については、自分自身にいくつ当てはまるものがありましたか?
1つや2つくらいだったら、実は筋トレをする誰もが当てはまっている可能性があります。もし半分以上に該当しているならば、確実に見た目として変な人の領域な可能性があります。ほとんど全部が当てはまるなら、ちょっと見た目的におかしい人で固定されているかもしれません。
筋トレする姿がかっこいい、スマートであることは、絶対的なことではないですが、すこしでもかっこいいと思われることがプラスだと思う人がほとんどではないでしょうか。
今後筋トレをする時には、今より見た目を少しだけ意識してみてください。姿勢、表情、変な癖、トレーニングウェア、屋外、独りよがりなど、すぐに改善できることばかりですから。