プッシュアップバーとは?得られる3つの効果とメリットまとめ

投稿日: 2018年01月31日

プッシュアップバーの実物

自宅で行える筋トレと言えば、腕立て伏せを思い浮かべる人が多いでしょう。器具が無くても簡単に行えるので、ダイエットや体づくりの一環として取り入れている人も多いトレーニングです。

実際にやってみるのは簡単ですが、効果を感じられている人は少ないでしょう。プッシュアップバーという腕立て伏せの補助器具を使って、腕立て伏せの効率を少しでも上げてみませんか?

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プッシュアップバーとは?

プッシュアップバーはプッシュアップ(腕立て伏せ)を効果的に行うための筋トレ補助器具です。このプッシュアップバーの上に手を乗せて腕立て伏せをすると、器具を使わずに行う腕立て伏せよりも高い筋トレ効果を得られます。また、腕立て伏せ初心者が陥りやすい肩関節のケガをしにくくなるという特徴もあります。

シンプルな見た目なので、使ったことが無い人からすると小さなスタンドにしか見えませんが、小さなボディには凄い効果が秘められています。値段も安いものならば1,000円程度で手に入るので、気軽に毎日の筋トレに取り入れていきましょう。

SINTEX(シンテックス) プッシュアップバー
出典:amazon

腕立て伏せには悩みが多い

トレーニングジムに通うのは敷居が高いので、まずは自宅でやってみようという方が最初に取り入れるトレーニングが「腕立て伏せ」でしょう。

腕立て伏せは学生の部活動でも行われるので、誰しもが一度は経験したことがあると思います。そのため腕立て伏せは簡単だと勘違いされやすいのですが、実は腕立て伏せは多くの関節が関連するので非常に難しい筋トレなのです。

何の知識も無く腕立て伏せを行ってしまうと、下記のような悩みが発生するのが一般的です。

  • 腕が先に疲れてしまい、胸に効かせられない
  • 肩関節に痛みを感じる
  • 手首に痛みを感じる
  • 回数を増やしても見た目に変化が現れない

これらの悩みを解決してくれるのが、プッシュアップバーを使った筋トレです。自宅で簡単にできる腕立て伏せをより良いものにしていきましょう。

プッシュアップバーを使う効果

何も使わずに行う腕立て伏せとプッシュアップバーを使った腕立て伏せには、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

1.可動域が広がり大胸筋のストレッチが期待できる

大胸筋

大胸筋のような可動範囲が広い筋肉を鍛えるためには、収縮運動だけでなくストレッチによる刺激を与えることも重要です。筋トレの目的は筋肉に刺激を与えることなので、重いダンベルを持ち上げるなどの収縮運動だけにこだわる必要はありません。

胸を日常生活で広げるところより、ちょっとだけ後ろまで広げることで、いつもとは違う刺激を大胸筋に与えることができます。トレーニングジムに置いてある大胸筋を鍛えるマシン「バタフライマシン」で、腕が肩の真横まで来るのも同じ仕組みです。

器具を使わない腕立て伏せでは胸が床に着くところが限界ですが、プッシュアップバーを使うことで体を下げられる範囲が広がります。これは特に大胸筋に効かせたい時に重要なので、大がかりな器具を使わずに厚みのある大胸筋にしたいという人はプッシュアップバーを導入することを強く勧めます。

2.肩を痛めにくくなる

肩を痛めた人

腕立て伏せのやり方を間違えて起こるケガで最も多いのが肩のケガです。腕立て伏せのフォームが間違っていると、本来効かせたい胸や腕の筋肉ではなく、肩に負担がかかってしまうのが原因です。

肩に負担がかかってしまう理由の1つが、手のひらを置く位置にあります。手のひらを肩の真下に置くとバランスが良く感じるので、何も考えずに腕立て伏せを始めると多くの人がこの間違ったフォームを選びがちです。

しかし、肩の真下に手のひらを置くと肩関節に負担がかかってしまいます。胸や腕を鍛えるためには、肩よりも少し下の乳首あたりに手のひらを置かなければいけません。ただ、乳首のあたりに手のひらを置くと体全体のバランスをとるのが難しくなってしまいます。

この時、体のバランスを支えてくれるのがプッシュアップバーの役目です。

プッシュアップバーは自分の手のひらよりも広い面積で床を捉えてくれるので、乳首のあたりに手のひらを置いてもバランスをとりやすくなります。

この項目で学んだことを復習しましょう。

  1. 体のバランスをとる為に悪い場所に手のひらを置きがち
  2. 手のひらの位置が肩を痛める原因
  3. プッシュアップバーで体のバランスをとりやすくする
  4. 正しいフォームでもバランスをとりやすくなる
  5. 肩を痛めにくくなる

重要なのは「プッシュアップバーを使う=肩を痛めにくくなる」ではなく、「プッシュアップバーを使う=正しいフォームをとりやすくなる」という点です。

プッシュアップバーを使っても前と同じ悪いフォームでは意味がありませんので、ここだけは必ず注意してください。

3.手首の痛みが減る

手首が痛い様子

腕立て伏せをしていて手首が痛くなったことはありませんか?痛いと感じていなくても、手首が窮屈だと感じている人は多いでしょう。

これは「体の上下運動」と「手首が体を支える向き」がズレているのが原因です。腕立て伏せで体全体を上下に動かしますが、床についている手は床に対して並行です。

プッシュアップバーを握ると鉄棒にぶら下がった時のように、手首が曲がらず真っ直ぐになります。たったこれだけの違いですが、実際に試してみると本当に手首の痛みが軽減されるので最初は本当に驚くでしょう。

プッシュアップバーはコスパが良い

プッシュアップバーは他の筋トレ器具に比べて、圧倒的にコスパが良いのもおすすめしやすいポイントです。

ダンベル・バーベルセットで必要

バーベルセット

筋トレと聞いた時、最初に思い浮かべるのが「ダンベル」や「バーベル」でしょう。ダンベルは持ち上げるだけで上腕二頭筋(力こぶ)が鍛えられますし、フラットベンチと併用すれば大胸筋を鍛えることも可能です。バーベルは重い重量を扱えるので、デッドリフトやスクワットなど、背中や脚全体を鍛えるのに向いています。

本格的にトレーニングを行うなら必須とも言えるダンベルとバーベルですが、導入にかかる費用が多いのが弱点です。5kgのダンベルだけでは、もっと高い負荷をかけたいときに足りません。逆に部位によっては5kgでも重すぎる場合もあります。

つまり、1kg・2kg・3kg・・・など多くの種類を用意しなければならないのです。安いものを探せば1個1,000円程度でも買えますが、10種類用意すると10,000円です。続くか分からない筋トレにそれだけの金額を出すのはちょっと怖いですよね。

プッシュアップバーは非常に安い

プッシュアップバーの場合は1セット1,000円程度で購入すれば、後から買い足すものはありません。プッシュアップバーだけあれば、腕を置く幅を変えたり、足の高さを調整することで負荷の強弱に変化を持たせることが可能です。

筋トレ器具は値段が高ければ高いほど良いものとは限りません。自分の目的に合った器具を選ぶのが重要です。

自宅で筋トレをするのは、トレーニングジムに通うお金を節約するためですよね?
まずは、手軽に試せるプッシュアップバーで、腕立て伏せの効率を上げるところからスタートしてみてはいかかでしょうか。

プッシュアップバーのお悩み解決

すでにプッシュアップバーを使っている人や、これから買おうと思っている人が感じる疑問に答えていきます。

腕立て伏せの回数が減る?

プッシュアップバーで腕立てをする女性

プッシュアップバーを使って腕立て伏せをすると、何も使わなかった時と比べて回数が減ってしまうことがありますが、これは正常です。むしろ回数が減って当然とも言えます。

プッシュアップバーを使うと、いつもよりも深いところまで体を落とす事になるので、単純に運動量が増えます。また、可動範囲が広がるので、これまでは効かせられなかった筋肉にも刺激を与えることができます。

もちろん腕立て伏せの回数が減っても、筋肉に与える刺激は増えているので、筋トレの効果は上がっています。腕立て伏せの回数を増やすのが目標ではなく、筋肉に刺激を与えるのが目標であることを忘れないでください。

傾斜している商品が良い?

プッシュアップバーの中には、手のひらで握る部分が斜めに傾斜している商品があります。これは大胸筋の上部と下部に集中して負荷を与えるために、このような形状になっています。筋肉の仕組みや筋トレに対して知識が多い人であれば、傾斜しているプッシュアップバーを選ぶのも良いでしょう。

しかし、筋トレ初心者の場合は傾斜している商品ではなく、床に対してプッシュアップバーが平行な商品を選ぶのがオススメです。

傾斜している商品を間違ったフォームで使用してしまうと、肩関節を痛めやすくなります。また、傾斜の向きが違っていることに気づかず使ってしまうと、左右の筋肉のバランスがおかしくなってしまいます。

比較的値段の安い筋トレ器具であるプッシュアップバーを活用して、自宅でも出来る腕立て伏せを効率よく行っていきましょう。