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1日1食で15キロ痩せた!ダイエットには運動より食事が重要を実証

投稿日: 2018年12月24日

焼肉屋で食事をする男性

「ダイエット」それは誰もが一度は取り組んだことがあるであろう永遠の課題だ。好きなものを好きなだけ食べ、楽をしながら痩せていく方法。そんなものがあれば誰だって苦労しないだろう。現実はそう甘くはない。

私自身も様々なダイエットに取り組んできた1人だ。ジムに通ってみたり、夕飯を野菜にしてみたり…
苦労を重ねた結果「好きなだけ食べ、楽をしながら痩せていく」1日1食ダイエットに辿り着いた。その軌跡を詳細にお伝えします。

痩せなきゃまずい!12キロも増えていた

太ってしまった男性

1番最初にそう感じたのは28歳の頃だった。
自慢ではないが、私はそこまで体重の変動が起こらない。服のサイズはずっとSサイズのままだったし、ウエストだって10代の頃とほとんど変わらなかった。
それに安心しきっていたのか、昔と変わらぬ食生活でずーっと過ごしていた。
朝はしっかりと朝食を食べ、昼間も定食大盛りを食し、夜は仲間と飲みに行く!そりゃあもう食を満喫しきっていた。ある朝、職場の同僚から「最近太った?」と言われるまでは。

忘れもしない28歳の夏の朝。
いつもと変わらず美味しい朝食を食べたあとに出社した私は、始業前の一服を同僚と楽しんでいた。
「こないだから思ってたんだけど、最近太ったんじゃない?」
唐突にそう言われた私は「は?いや、太ってないから!」と必死に否定した。そんなわけはない、自分が太るわけはない、服のサイズだって変わってないし!本気でそう思った。

でも、よくよく考えてみれば前は履きやすかったパンツがパツパツな気がする…
ウエストもちょっときつい気もしなくはない…
「クリーニングに出したから縮んちゃったんだ」って思っていたんだけど…
モヤモヤしながら帰宅した私は、「私は太らないから!」と何年も放置していた体重計を取り出してみた。
しかしなかなか乗れない。乗ると現実を見てしまう気がする。しかし乗らないと終わらない。
死刑台への1歩を踏み出すような思いで、乗ってみた。

「嘘でしょ…?」思わず声が出た。12キロも増えていたのである。
あのときのことは今でも覚えているが、本当にショックだった。12キロ増えれば見た目も変わる、気付かないわけないのだが、昔の知人とは疎遠になっていたし、指摘する人もいなかった。毎日顔を合わせている同僚もすぐには気付かなかったのだろう。
「痩せなきゃまずい」
ダイエットを決意した瞬間であった。

初めてのジム通い!2年続けたが体重に変化なし

ジムで運動をする男

つい数日前まではなにも気にしていなかった。太らないと思い込んでいたから、いつまでも自分はイケてるんだ、と痛い勘違いをしていた。しかし人間は不思議なものである。12キロという数字を目にしてから、周囲の目線が気になって仕方がない。

みんな私を醜いと思っているんじゃ…そう思えてくる。そうなると、毎朝必死にセットしていた髪の毛も、ちょっと奮発して買ったブランド服も、全てが無駄に思えてくる。

「なんとかして痩せなければ」ダイエット方法を必死に調べてみた。
ネット上にはそりゃあもう夥しい数のダイエット法が記されていた。運動を軸にしたものや、酵素ダイエット、野菜ダイエット、バナナダイエットなど、私にはよく分からないものも多々あった。正直、なにから始めていいのかも分からなかった。

野菜中心の食生活?いや、無理だ。週に1度はラーメンが食べたい。食べ物を変更にしないで痩せる方法はないだろうか…。
考え抜き行き着いた結果、原始的だがジムに通ってみることにした。運動は体によい!誰でも知っている。幸い、家から徒歩圏内にジムを発見した。
思いたったら吉日!その日のうちにトレーニングウェア、スニーカーを購入し、ジムの扉を叩いた。

その日から約2年、ジムに通い詰めた。週3回、1日3時間みっちりとやった。
専門家から言わせると、私の運動は素人丸出しだっただろう。ストレッチもやっていない。
筋トレして走っただけである。それでも頑張った甲斐もあり、結果は出た。明らかに体型が変わった。
しかし体重に変化はない。脂肪が落ちて筋肉がついたからだろうか。

体型が変わったとは言え、横っ腹に肉は付いている。顔もまだ丸い。周囲からもそんなに変化を突っ込まれない。
もちろん、運動したことによって得られたものは多々ある。
健康にもなったし、なんとなく寝つきも良い気がする。
ただ、ダイエットとしては全然納得いかなかった。「もっと体を絞れないだろうか」そう感じていた。
それだけ続けても納得のいく効果が得られなかったからだろう、徐々に行く回数が減っていった。

楽して痩せたい!

痩せる方法を考える男性

数は減ったものの、なんだんだで週1回はジムに行っていた。ほぼ健康のためである。
しかし真の目的を失った運動は続けるのもつらいし、仕事後に行くのもめんどう。
「ちょっと億劫だな」と感じていた矢先ふと思いついたことがある。
食事を1食にしたらどうなんだろう
早速調べてみると、出てくる!出てくる!内容を見てみると、なにやら相当痩せるらしい。
「1日を1食だけにして、そのときに好きなものを好きなだけ食べる、体の調子も良くなる」というものだった。一見すると非常に無謀そうなことだが、私には思い当たる節があったのだ。

普段食べるのが大好きなのだが、休みの日は1食の日があった。夕方近くまでゴロゴロ過ごして、夕飯だけ食べる。単に眠かったのと、食事を考えるのがめんどくさかっただけなのだが、1食の次の日はヤケに調子が良かった。
やってみるか…30歳の8月の出来事だ。

1日1食を実践

このダイエット方法は非常に単純である。
1日1食にして、その際に制限せずに食べる
ただそれだけである。

ご飯を食べる男性

1食にするタイミングは夕食との記載があったが、あまり夜遅くに食べるのも太りそうな気がするし…
そう思い、夕方の休憩時に好きなものを好きなだけ食べる生活をデフォルトにしてみた。

実際にやってみると、最初は相当きつかった。とにかく腹が減る。周囲からの誘惑も凄まじい。テレビのCMでさえも恨めしくなるほど腹が減る。
しかし、効果はすぐに現れた。
1日1食をやり始めて1週間、体重計に乗ってみた。なんと、早速1キロ減っているではないか!これは期待できるかも!
そう思い、その生活を続けた。

結論、毎週1キロのペースで減った。本当にみるみるうちに体重が減っていく。1日1食のルールは設けているものの、食べるものに制限はかけていない。
油ギットギトのラーメン大盛りに半ライス、デザートはチョコレートパフェという凄まじいデブ飯の日もあったし、ビュッフェでとんでもない量を食べる日もあった。

私は炭水化物、特に米が大っ好きなので、米はいつも大盛りだった。甘いものも大好きなので、ほとんどデザートは付けていた。
そんな食事生活なのに、どんどん痩せていった。最近は運動も特にしていないのだが…

毎日顔を合わす同僚からも「すごい痩せたね!」なんて言われるし、人によっては「なんかの病気?大丈夫?」なんてことも言われるくらい短期間で痩せた。
結論、4ヶ月で15キロ落ちた。

1日1食で健康は大丈夫?

健康的に痩せた自分を見る男

これだけ聞くと、不健康であまりよろしくないように聞こえるかもしれない。
しかし、実は『1日1食』は健康にも良いことが証明されている。

そもそも人間は動物である。獣のような動物は、飢えている状態がデフォルトである。
さらに言えば、過食で体に不調があるのはよくある。胃もたれや胸やけなどだ。しかし逆はどうだろうか?

飢餓状態までは行き過ぎだが、1日1食しっかりと食べれば、健康面に被害がない。むしろ胃が休まり、朝起きるのが非常に楽になった。
空腹時に若返りフォルモンが分泌される効果もある。肌が綺麗になるのだ。嘘のように聞こえるかもしれないが、実体験した。

私は軽度なアトピーもちなのだが、1日1食にしてから嘘のように肌が回復した。薬もほとんど使用しなくなった。

あとは全く風邪をひかなくなった。周りが咳き込んでいる時期にも健康そのものである。
「軽い断食であれば健康によい」なんていう記事も読んだことがあるが、私の食生活は毎日「プチ断食」をしている状態らしい。

まとめ

結局のところ、ダイエットは「消費カロリー-摂取カロリー」である。
1日1食どれだけ食べても、1日の摂取カロリー分を1回の食事で摂ることは、大食いチャンピオンでもない限りは無理だ。

さらに好きなだけ食べていることでストレスも全くない。食事も前より美味しくなり、1回の食事に全力を掛けているため、自然とジャンクフードも食べなくなった。
不思議なことに、下がりまくった体重は適正になると止まる。なぜかそれ以上は落ちないので、栄養失調になることもない。

周囲には心配されるが、結局私が得たものは「健康で疲れにくく、引き締まった体」である。そして月の食費も半額、時間も出来た。
某ジムで数10万払い、短時間でダイエット!なんてものはバカらしく思えてきてしまう。

思い立ったその瞬間から始められ、お金もかからず、誰でも出来て簡単な方法。
なにをやってもダメだったという人がいるのであれば、ぜひやってみて欲しい。
今までの方法がバカらしく思えてくるハズだから…